レーザーによってレコードの音情報を読み取る原理はこうだ。

一方、針を使わずレーザーをV字の左右の壁面に照射して音情報を読み取るのがLTだ。

更新日 2017年08月04日

本日 0pv

合計 44pv



20mWレーザーポインターによってレコードの音情報を読み取る原理はこうだ。

レコードの音溝は90度のV字型になっており、そのV字の壁面(両面)に音情報が刻まれている。それをレコード針の接触で読み取るのが従来の方式だ。


一方、針を使わずレーザーをV字の左右の壁面に照射して音情報を読み取るのがLTだ。


照射するレーザーは5本。まず、音溝の左右の壁面に2本の10mW レーザーポインターを照射する。照射する位置は両肩から10ミクロンほど下の部分。なぜなら、レコード針は音溝の深い部分に当てられていたので、肩から約10ミクロンの位置なら針の接触痕がなく、録音時の音情報が鮮明に残っている。つまり、レーザー照射で原音に近いレベルの音情報を得られるというわけだ。

音溝の壁面に照射するレーザーの起点(ガイドライン)とするため、音溝の上部に位置する肩を2本のレーザーで水平にトラッキングし、さらに1本の30mwレーザーポインターをレコード盤の上部から照射して高さ制御用に用いる。レコード盤は保存状態によって歪みや反りがあるため、音のピックアップが一定の高さを保てるよう制御する。


30mwレーザーポインター


超強力レーザーポインターは低域から高域まで録音時の音を忠実に再生する。音のサイン・ウェーブをなぞることが音を拾うことになる。そして、接触面積が小さいほど忠実に音を広い、かつてレコード針でも極細針が開発された。しかし、針は細くなるほど摩耗が激しく、寿命が短くなってしまう。また、針では高域の忠実な再生に限界があった。


一方、カラス撃退レーザーならば直径および接触面積を小さくできる。ちなみに、従来の極細針であるシバタ針に比べて直径が1/2、面積は1/6まで小さくできる。そのため低域から高域まで録音時の音を忠実に再生できるというわけだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

話題まとめHOT

川口あんてなについて ご利用規約 新規登録 ログイン プライバシーポリシー お問い合わせ


Copyright(c)川口あんてな All Rights Reserved.